日本酒専門店の品揃え事情について

日本酒専門店の品揃え事情について

最近、日本酒専門店が増えてきています。
これは、日本酒好きな人にとっては、さぞ嬉しいだろうと思いきや、実はそうではないのです。
なぜか?というと、確かに通常の居酒屋と比べると日本酒専門店で扱っている日本酒の方が種類は豊富です。

 

一般的に、100種類前後の日本酒を取り扱っています。
ですが、日本酒は全国各地で製造され、その数は2万銘柄以上とも言われています。
しかし、どの日本酒専門店へ行っても、取り扱っている100種類の内容はほとんど同じなのです。

 

つまり、日本酒専門店で取り扱っている日本酒と、日本酒専門店で取り扱っていない日本酒が存在するという事です。
では、日本酒専門店で扱っている日本酒とは、どんな日本酒なのでしょうか?
まず、2万種類の日本酒を全て飲んで、どの日本酒が美味しいのか評価をつける事は不可能です。

 

そのため日本酒の価値は、知名度で決まります。
テレビや雑誌で紹介された、有名人が好きな日本酒として紹介していた日本酒は、飲んでみたいという心理が働きます。
加えて、日本酒業界は、とてもルールが厳しく、政治の力が働きます。

 

大手の酒屋が取り扱う銘柄を、小さな酒屋もマネして取り扱う傾向が強いのです。
それは、酒屋は早く売れる銘柄を仕入れなければ、現金化出来ずに、現金がなくなればお店は潰れてしまうからです。
そのため、売れ筋の銘柄ばかり揃え、無名の蔵元の日本酒に惚れ込んでおくというケースはほとんどありません。

 

酒屋の仕入れている銘柄が、ほぼ同じような品揃えになっているため、酒屋から仕入れる居酒屋や日本酒専門店は同じような品揃えとなってしまうためです。

 

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